「定年後に新しい仕事を始めたい」「専業主婦だけど、夫の定年後は自分が働きに出たい」と考えている人は多いようです。しかし、資格やスキルがないため仕事が見つかるか不安に感じている人も少なくありません。
実際、社会人経験がほとんどなく、主婦として家にいたシニアにとって、仕事探しはハードルが高く感じるものでしょう。
そんななか、シニア世代の主婦が活躍し、利用者が増加しているサービスがあります。
それがベビーシッターです。
母親として、主婦としてのスキルと経験が最大限に活かせる仕事です。
なかには、家事代行とベビーシッターを組み合わせて提供する会社もあります。
ベビーシッターの仕事は、子育て世代のママたちをサポートでき、もう一度子育て中の気持ちを味わえると、シニア世代に大人気です。
利用者に感想をうかがうと、「家に入ってもらうし、子供をみてもらうので、若い人よりもシニア世代の方の方が安心できる」と感じている方も少なくありません。
利用者さんからも喜ばれています。
子育てのプロとして頼りにされ、大きなやりがいを感じられる仕事です。
年を取ると行動範囲が狭くなりがちですが、仕事を通じて子供世代や孫世代の人たちと関わることができ、新鮮な気持ちになれるのも魅力です。
資格が必要ないこともあるので、登録してすぐに働き始められます。
子育ての常識が昔とは違うからと心配な方は、定期的に研修を行うなど教育制度が充実している会社を選ぶとよいでしょう。
きっと、イキイキと輝ける老後を過ごせるはずです。