未経験でもOK、定年後に始めたい家事代行の仕事

不動産メーカーが行った調査によれば、定年後に不安なことは何ですか?という質問に対して8割以上の人が「年金だけで生活できるか不安」「今の貯蓄額で足りるか不安」など、お金に関する不安を上げたそうです。

この調査でも分かるように、大半の人は定年後の生活に不安や恐怖を感じています。お金に対する不安を解消するために、定年後も仕事をする人が増えています。
経済不況のあおりで、夫の退職金が思ったほど多くなかったと嘆く主婦も少なくありません。とはいえ、何十年も専業主婦を続けてきた方は、今さら仕事に就くのも難しいようです。そのようななかでも仕事に就く場合には、家事代行の仕事がおすすめです。

家事代行とは、利用者さんのご自宅を訪問し、料理や買い物、洗濯や掃除などの家事を行う仕事です。
共働き世帯の増加、単身世帯の増加、そして家事に対する価値観の変化などが影響して、家事代行の市場規模は年々右肩上がりです。

家事代行は、主婦の人生経験が活かされる仕事です。
掃除や料理など、普段、家族のためにしていることを行って、正当な対価を得られます。
しかも、家族のために家事をしても感謝されることは少ないですが、利用者さんは感謝をしてくれます。

人の役に立っていることを実感できるのが、家事代行の仕事の魅力です。
家事のスキルがあれば未経験でも採用されますし、自分のペースで仕事ができます。
また、利用者さんと直接やり取りをするので、頑張り次第ではリピートにつながります。
家事が目に見える仕方で評価されるので、老後におすすめの仕事です。